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 という質問が、友人からありましたので、簡単に解説を。
 劇場(シアター)では、○○公演と名前の入った、「セットリスト」(演目)が上演されています。
 たとえば、現在SKE48チームSでは、「制服の芽」公演。
 それぞれのチームに、それぞれのセットリストが作られ、その歌と踊りを体にしみこませ、自分たちのものにしてくのです。

 ですので、たとえばAKBのシングルは、各チームから選抜されて歌うものですから、それぞれのチームのセットリストには入っていないわけです。

 ただ、生まれたてはじめてのチームは、新しいセットリストをやるのではなく、先輩たちがやってきたセットリストを踏襲します。
 たとえば、「会いたかった~」という曲で有名な、「会いたかった」公演なんかがそうです。
 セットリストは、曲だけでなく、服装や、踊りまで決められていますから、先輩たちを参考にしながら、形作っていくわけです。
 ですので、AKBと、SKEが、同じセットリストを経験していれば、同じ曲を歌っている、ということです。
 
 実はここに、AKB、SKEの強さが、2つ秘められている、と感じています。

 ひとつは、「先輩方が、新人の指導ができる」ということ。自分たちが実演したセットリスト、通ってきた道ですから、自信を持って指導ができるでしょうし、新人も、当然先輩の指導を受け入れやすいでしょう。会社でも、ルーティンな業務の中に、こういった「世代を超えた共通項」を持っていれば、新人教育が徹底できると思います。ここは、新人教育として見習うべき点です。SKEでは、研究生公演などに、先輩メンバーが出て、フォローもしています。

 もうひとつ。これは、セットリストをすべて秋元さんが作詞していることに起因するのですが、そのチームの実情に合わせた歌詞が書かれるので、メンバーの団結心、チームに対する帰属意識が高まる、というところです。自分の口で、自分たちの気持ちを代弁した歌を歌うわけですから、その威力は、すさまじいと思います。
 一般的な教育理論に、「メタ認知」という言葉があります。自分で自分の行動、意識を認知することが、本人が伸びる一番の要素、ということです。私も、職場ではそれを意識して新人教育をしていますが、AKB、SKEではそれが普段の業務(公演)で自動的にできる仕組みになっている。これは、すごい仕組みだな、と思います。

 そんな中で、数多くの名曲ができています。AKBで代表的だと思うのが、チームBの「初日」。2009セットリストベスト100のNO.1を、AKBの中でも一番末っ子のチームBの歌が入ったのは、驚きでした。この曲も、はじめての自分たち専用のセットリストに取り組むメンバーのことが歌われている、名曲です。



 SKEにも、そんな歌がたくさんあります。その中でも一曲挙げるとすると、私は「仲間の歌」だと思います。真ん中の車椅子の子のことは、また後日。
 両曲とも、よく歌詞を聞きながら、聴いてみてください。


2010/11/07(日) 20:26 SKE48 permalink コメント(0)
最初、SKEのビデオを見た感想は、「激しい!」でした。歌いながら踊るのが難しいくらい。これは、戦略として、ダンスの激しさで勝負しようとした結果じゃないかな、と思います。だって、知名度じゃ最初勝てないですもんね。AKBも、こういう割り切りは結構あるけど、その比じゃないですね、このダンスは。気持ちいい。歌が、仮に先録音だったとしても、それが戦略なんだからいいじゃないですか。自分達の魅力を最大限に引き出すための割り切り。これがなかなかできないんだ。
これを意識的にやってる会社は強い。だって、それだけ自分達の強さが意識できてるってことだし。こういう会社が勝負相手だと、本当に怖い。迷いがないですから。こんな割り切りができる会社になりたいです。
ちなみに、比較してみましょうか。

私が一番わかりやすいと思った、「ウィンブルドンへ連れてって」です。

AKB(こっちはこっちで、小野さんのムードは真似できないですけど)小野、宮崎、藤江



こちらがSKE 高井(卒業)、森(卒業)、矢神・・・この2名卒業、というのも、あとあと・・・


どうですか?みなさんはどう感じますか?

そして更に、SKEの驚きのバージョンです。こちらはまさに「パワープレー」松井玲、内山、中西・・・スマッシュが激しい・・・

2010/11/05(金) 20:47 SKE48 permalink コメント(0)
 世の中では、AKB48が席巻してますねえ。ここまで来るのに5年。その過程では、さまざまなことがあって、ここまできたのは、皆さん周知のとおりだと思います。でも、いまやメジャー。
 私は外資系勤めなんですけれど、親会社は、日本の国内で苦労してなんとか知名度を獲得しています。そこまで約30年。
 先達たちにお伺いすると、最初は会社名を言っても通用せず、本当に苦労した、とおっしゃいます。それだからこそ、会社に対する帰属意識も強く、プライドも高い。

 でも、私たちの会社は、まだそこまでいたっていません。親会社の名前を言うと、「ああ、○○ね」という反応は強いのですが、私たちはまだまだこれから。
 そんなときに知ったのが、SKE48です。
 たぶん彼女たち、AKB48を尊敬しながら、「私たちもああなりたい、ああなるためにがんばる」と、感じているんじゃないか?と思ったのです。
 じゃあ、自分たちは、同じことをしていていいのか?自分たちの強みは?何が足りない?何を強くする?
 そんなことを、プロデューサーだけでなく、メンバー一人一人が考えながら進んでいる感じを受けて、どんどんその姿に魅力を感じていったのです。
 こんな組織に、どうやったらなれるんだろう?
 
 これから、素直に感じた実感を、コメントしていこうと思います。

2010/11/03(水) 16:49 SKE48 permalink コメント(0)
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